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キャッチコピーが苦手な男性脳・・・だからキャッチコピーを職業とするひとがいると理解した日のことを書いてみる。
まぁ・・お題の通りなのですが・・・
自分はとある会社員です。
先日カタログに対して内容を見て欲しいと言われたのでみたら・・・
超ゲロゲロでした。
なぜ、商品のキャッチコピーに同じ内容の言葉を置く???
- 効率的な・・・
- 作業動線が短く、効率の良い・・・
ヲイヲイ・・・
①と②って同じ言葉じゃね?
さらに、何が効率的なのかイメージできなくね?
まぁ・・・
考えたのは男性ですが、少なくとも男性が2名は参加している作業です。
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実際に使用するのは女性が中心の商品に【効率】がどれだけ魅力に感じるのかを考える。
漢字で書くと【効率】という二文字。
昨今の事情では効率というと短い時間できるものに至ります。
でもさ、いくら全体的な写真が載っていたとしてもそこから【効率】がイメージできるのか?
それに、【効率】という言葉から、楽しさを感じることはできるのかということ。
関連キーワードをみても、時間短縮とか、短い時間でという意味合いのものが多い。
どちらかというとイメージ色は青だよね。
でもさ、購買意欲が湧くものって、赤だよね。
食材に赤が加わると、お腹がグーとなりやすいとかさ。
スライムのような青のカレーとか、好奇心では食べようかと考えるけど、お腹がグーとなるようなものじゃないよね。
魅力が全くないキャッチコピーだから、人間行動をちょっと足して、イメージしやすいキャッチに変更した方がよいのではないかと書いておいたけれど・・・ね。
ちなみに、作成元が社内広報。
会社ごとによって広報の役割って異なるとは思うけど、広報の人間のレベルって本当にピンキリだよね。
単純に画像加工して、レイアウトして、自分の感性を高めれば良いと言う感じなのかな?
同じ人間じゃないけどさ・・・
前回の広報男子Aは、プリンターにDMの宛名を直接印刷しようとして営業と話していた。
さらに、その考えも広報男子Aに伝えた。
しかし、A-oneのシールを持ってきて『コレで』という。
作業工程を考えてみよう。
- 用紙に直接印刷する
- ビニール封筒に入れる
- 郵送に出す
気になる点
プリンター印刷時に若干ずれてしまう可能性がある。
- A-oneシールに印刷
- 用紙に貼る
- ビニール封筒に入れる
- 郵送に出す
気になる点
A-one印刷時に若干ずれてしまう可能性がある。
用紙に宛名シールを貼る時にずれる可能性がある。
作業工程としても、単純に③だったものが④になるわけだ。
さらに、広報男子Aが持ってきた用紙には、シールを張って欲しい場所に対して指示がない。
ということはだ、シールを貼る場所もこちらで決めなくてはいけない。
仕方ないから、約1時間ぐらいかけて、シールを貼るための治具を作らなくてはならない
始末。
なぜ、全体作業が見えてこないんだろう?
空いた口が塞がらない。
今回の広報男子Bのキャッチコピーもそうだ。
①効率的な・・・
②作業動線が短く、効率の良い・・・
この言葉に何か心が動くようなものがある?
適当に文字を入れ込めば売れると思っているのか?
確かにパンフレットを配ったその時点では、その場の営業の力加減というか、強く頭に影響力が残っているかもしれない。
でも、その催眠術から解けてしまった時、カタログをみると『同じ事が書いてある』という内容に疑問を持たないか?
究極として、このキャッチコピーには魅力があまりない、適当に書かれている、実際の商品もそれなりの性能ではないだろうか・・・
と、そんな思考に陥らないだろうか?
こんな人間たちが広報にいるってさ・・・
でも、それが世の中なんだろうね。
技術しかできない広報がいるから、キャッチコピーを考える業者がいる。
自分もアフィリエイトに取り組み始めてから、ここって・・・と、客心理を深く考えることができるようになってきた。
画像に人物が入っているとそんなキャッチコピーは説明文で十分足るものだと思うけどね。
まぁ、自分が社長だったら、そんな技術的な広報なんて解体して外注に任して、キャッチコピーを考えてくれる人間を手元に置いておく方を選ぶけどね。
あぁ・・・早く、そんな感じで事業展開して行けたらいいなぁ・・・