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30000から考えること

ドロップボックスって知っていますか?

 

自分はあまり使ってことがないですが、
インターネット上に書類保管庫を作り、
一定の許可が必要ですが、
誰もがアクセスできる仕組みです。

 

 

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最近心をうった言葉。

 

これを開発したドリュー・ヒューストンがMIT卒業式でスピーチした言葉が、
自分の中で大ヒットしています。
彼は人生で大切なことは三つと話しています。
人間が覚えやすいキーワード三つというのも、
自分の中でさすがだな・・・と、
思ってしまうところですが、
内容も内容で素晴らしいと関心するとことばかりなのです。

 

それは【テニスボール】と【刺激的な仲間】【30000】というワード。

 

【テニスボール】と【刺激的な仲間】についてはおおよそ予想が付きましたが、
【30000】というワードについては、
予想ができませんでした

 

“サンフランシスコに移ったばかりのある夜、眠れずにインターネットを見ていたところ、
あなたの人生は30,000日」と書いてあるページを見つけました。
最初は「あぁそうかい」と見ていたのですが、なんとなく気になり、
計算機を取り出し24歳×365日をやってみたところ
「わぉ、9,000日も使ってしまった! 今まで何をやっていたんだ!」
と思いました。”

 

・・・すみません。
自分も即座に計算機を叩きました。

 

まず、30000日は何歳までなのか。
だいたい82歳までの寿命です。
では、自分は何日過ぎてしまったのか・・・
13000日は過ぎているんですね。

 
そう、82歳の人生と考えるとその1/3は過ぎてしまった。

小学生の時に描いていた夢はその1/3の間に叶えられたか?
いや、まったくと言って叶えられていない。
現在、もったいない人生を送ってきているな・・・
そう思っています。

 

 

10000日でだいたい27歳。

 

自分は豊かな生活を将来送りたい。
今から過去を振り返り、
『もったいない人生だったな・・・』と、
お酒ちびちび飲みながら愚痴っても何も変わらない。

 

どうせ30000日なのだから、
10000日単位で人生を考えてみようとおもった。

 

 

10000日は0歳からだいたい27歳まで。

 

 

自分が過ぎてしまった日々。
これを種まき時期と考える。

 

では、次の10000日はどうか?
だいたい27歳から54歳ごろだ。

この時期は成長期としたい。
それなりに肥料を吸い取って条件が整った種になったと仮定して、
成長するべく徐々に枝葉を増やしていきたい。

 

最後の10000日はどうか?
だいたい54歳から82歳までだ
82歳まで生きているかは疑問も多いが、
例え54歳から60歳までの人生となってしまっても、
この時期を開化時期と考えればなんてことはない。
単純に花が散るのが早かっただけだ。
そう、考えることもできる。

 

 

重要なのは成長期である27歳から54歳。

 

 

そう、その名の通り成長しなくてはならない。
自分は27歳までの肥料が少なかった。
自覚しているからこそ、
植物でいうと追肥を自分でせっせと行い、
54歳以降に大きな花を咲かせなくてはならない。

 

今が頑張る時期と一言で言ってしまえばそれまでだが、
単純目標として、『54歳に花を咲かせるんだ!』というと、
そこに、

 

 

  • 健康に過ごさなくてはならない。
  • ひとつの思考にこだわりすぎない方がよい。
  • 小さな失敗はくりかえす。でも、自信はつく。

 

 

と、前向きな努力用語が思いついてくる。

 

 

〆の言葉は冒険をしよう。

 

 

ドリュー・ヒューストンの卒業式スピーチの〆の言葉は、

 

“「準備や練習なんてしている暇はない、毎日時間は過ぎていくばかり。
これからはパーフェクトな人生ではなく面白い人生にしよう!」。
冒険して人生を終えたいと思いました。”

 

1日1日に冒険ができているのか、
自分にとって自問自答の日々です。
でも、1日1日勇気をもって冒険はできているとは思います。

 

最高に冒険できるかどうかはその場で体感するか、
それとも、振り返って『あぁ、最高の冒険日だった』と思うかはわかりません。

 

ただ、毎日チャレンジすること。
これが自分に課された使命であると共に、
人生を豊かにする気力だと思います。

 

今、この言葉に出会えてよかったと思うと共に、
学生時代に知っていたら、もっと違う冒険を考えられたかもしれない。

 

 

そんな小さな後悔をしたので、
まだ10000日も過ごしていない自分の子供には必ず話そうと考えました。

 

 

出典:logmi世界をログする書き起こしメディア