欠陥住宅系の本を紹介したページにて、コメントいただきました。
このサイト、ツイッターでいうとほぼ壁打ち状態で書いているので、コメントをいただけるのはかなり嬉しいです。
(そして、コメントなど頂けるとは思っていないものだから、返事が結構遅くなる・・・)
(すみません)
Contents
こんなコメントいただきました。感謝です。
Sと申します。今ってかなり図書館でどんな本でも揃うようになりましたよね^^
本屋で買おうと思った本が図書館にあるか調べてみるとあったりして(結構新しい本なのに)でも、コウミさんのように難しい本は読めないですが…応援してます!
Sさんへのお返事。ありがとうございます。
実は・・・図書館で全部借りれました(苦笑)
1冊も買わなくて済みました。
ちなみに難しい本・・・ではありません。
あれはその斜め上を行きまして、睡眠導入本です。
全く夜は読むことができません!
お金を使わないで色んな本が読める、図書館についてちょっと紹介していきましょう。
東京と関西にある国立国会図書館
自分は首都圏に住んでいる人間ですので、絶対に本があるのは東京の国立国会図書館になります。
ここは貸し出しは不可です。
館内のみの閲覧が可能、コピーは有料で司書の手でコピーとなります。
以前、仕事の関係で数か月、国立国会図書館のある国会議事堂駅に通ったことがあります。
開放的な3階強の吹き抜けエントランスがあり、叫んだらどんな反響音がするんだろうとワクワクするような空間が出迎えてくれます。
(叫んだら、一発で警備員から注意を受けるはずですから、行わないでくださいね。)
入館できるのは18歳以上という制限がある図書館。
入館するのにカードを作ります。
もちろん身分証明書が必要です。
- 個人番号カード(マイナンバーカード)※表面のみ。個人番号が記載された裏面は送付しないでください。
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- 学生証
- 住民票の写し(3カ月以内に発行されたもの。ただし、個人番号が記載されているものはご利用いただけません。)
- その他、公的機関が発行する手帳及びそれに準ずるもの
まぁ、よく知られている一般的なものですね。
ちなみに18歳未満は入館できません。
これは想像ですが、R18指定の本も保管されているので、その閲覧規制を設けてるのだと思います。
手荷物はコインロッカーにいれる。本を汚さない、持ち出させないための徹底ルール。
重要書の割合が多いのがこの国立国会図書館の特徴。
図書館内にある、お金が戻ってくるコインロッカーに手荷物は預けます。
持って入れたのは携帯とメモをとる手帳程度だった記憶があります。
飲み物とか食べ物は厳禁。
喉が渇いたら、再び図書館外に出て、コインロッカーから取り出してエントランスで飲むといった流れになります。
どちらかといったら、調べものの書類等を漁り、さっさとコピーして図書館外に出た方がよい場所となります。
地元の図書館
住んでいるエリアにも図書館があります。
利用規約は
- 市民
- 市内の勤務するもの
- 市に隣接するエリアの住民
だけでした。
これは結構厳しい条件になります。
隣接する地域の図書館の利用規約も確認しよう。
実は、自分の住んでいる市町村の規約が厳しいものでしたので、隣接する市町村も同じ規約だと思いこんでいました。
本を借りたい、でも自分の住んでいるエリアの図書館にはない。
そんな方は隣接するエリアや勤務先付近の図書館の利用規約をみてみましょう。
利用規約が
- 日本国籍であること
これだけだったら、貴方も自由に借りれますよね?
(実は、隣接する市町村のひとつが、国籍だけわかればよいという利用規約でした。)
都道府県の図書館を利用しよう。
自分が大学生の時にも論文書くのに利用した図書館のひとつが都道府県の図書館。
ここも蔵書がたくさんあります。
ここも利用規約が緩いです。
地元の図書館に本がなく、都道府県の図書館に本があった場合、本の取り寄せが可能なこともあります。
ただし、これが結構お時間がかかりまして・・・
取り寄せに3週間から4週間かかります。
急ぎで読みたい本がある場合は、直接借りに行った方がよいでしょう。
【注意】地域図書館だから必ずしも借りれるというわけではない。
地域図書館だから必ず本が借りれるというわけではありません。
実際に、東京都港区に読みたい欠陥住宅裁判の本があったのですが、それは貸し出し不可でした。
図書館内での閲覧は可でしたけれどね。
しかし、同じ本にも拘らず、貸出可能な本として蔵書されていたのが地元の都道府県管轄の図書館。
知っていると知らないとでは大きな差が生まれますね。
本は資産です。そこは間違えてはいけない。
いまどき、インターネットがあるのだから、そこで調べれば載っているでしょ?
と、誰もが思うのですが、どんなに頑張って調べても、載っていないものはあります。
その代表が裁判事例。
確かに、裁判所の判例検索かければ出てきます。
裁判所の判例を調べるページはこちら>>>
欠陥住宅は損害賠償案件に含まれます。
検索ページを見てもらえばわかるけど、
- 裁判所名
- 事件番号
- 裁判年月日
- 全文
で検索かけるからまず、わからん。
全文って・・・pdfに記載されている言葉から引っ張ってくるけど、トラブルになっているキーワードを検索かけなくちゃ出てこない。
さらに裁判年月日も裁判所の受領日なのか、判決日なのか・・・それを調べなくてはならない。
はっきりいって、弁護士や検察官、裁判官用の検索ページになっている。
そうなるとね、書籍になっている裁判の判例書を読んでいかなくてはならなくなるのです。
自分は、今、こんなに本があって幸せを感じています。