結婚とはなんだ?考えてみる

婚前契約という考えであなたのコンゴを守る方法。

婚前契約か・・・

 

 

逃げ恥を見ていて気が付いた婚前契約。
自分は知らなかったのですが、
西欧ではあるらしですね。
そして、アメリカでも。

 

 

華やかな世界でしられるハリウッド界では、
婚前契約を行うことが多いようです。
まぁ・・・
結婚前は収入が同じぐらいだったのに、
お嫁さんの方が一気に高収入となってしまうことも多いようです。

 

 

 

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離婚する時は財産半分。

 

 

どうやら離婚するときは財産半分が主流みたいですね。
昨今、熟年離婚が増えているので、
ケースバイケースのような気がします。
離婚理由が浮気であっても財産半分贈与するのは・・・
浮気された方は怒りますよね。

 

 

離婚の泥沼化を防ぐ為、
婚前契約というものを作成するようです。
これからハッピーになるのに、

マイナスオーラ満載な離婚前提の婚前契約に署名したくない。

そう思いますが、
始まりがあったら終わりもある。
離婚しなくても、亡くなるときには遺書が必要となるわけで、
お互い冷静なうちに書面と作るのもひとつの手段かと思います。

 

 

実は、結婚前が大事。
結婚後の契約書は取り消しが可能らしい。

 

 

実は民法第754条の内容がこうでして・・・

 

 

 

夫婦間でした契約は、婚姻中、いつでも、
夫婦の一方からこれを取り消すことができる。
ただし、第三者の権利を害することはできない。

 

出典:wikibooks

 

 

しかし、過去の裁判判例では、

 

 

婚姻が実質的に破たんしている場合には、
それが形式的に継続しているとしても、
同条の規定により、夫婦間の契約を取り消すことは許されない。

 

出典:昭和42年2月2日最高裁第一小法廷判決(出典:判例時報477号11頁)

 

 

まぁ・・・結婚した後でも、お互いの不満が出た時は、
契約書を交わしておいた方がよさそうですね。

 
 

※婚前契約を認めてもらうには弁護士もしくは各自治体の公証役場で認められることが必要。
弁護士を検索する方法(備忘録)を書きました。
[card url=http://plus-step-koumi.net/legal-excavation/]

 
 

 

これは私文書?公文書?

 

 

本当に将来離婚するかもしれないと思うのでしたら、
公文書として残した方が良いかと思います。
公正証書として預けておくのです。
お金が数万円(遺言書と同じ金額ならば、5万円ぐらい?)かかります。
財産として、不動産や現金が多いと公正証書代金は高くなりそうです。

 

 

相手方が破いて破棄してしまいそうな性格ならば、
銀行の貸金庫代と思えば安いです。
(最近の貸金庫代、月に1万円ぐらいしますからね)

 

 

相手が信用できる場合は覚書程度でもよい。

 

 

まぁ・・・
結婚式の時にサインするじゃないですか。
それの書式を自分たちで作って、
神父さんを始め結婚式に招待した人々の前でサインすれば、
それはそれで契約です。
全員がそのサインに対して立ち会っていますから。

 

 

破かれてゴミ箱にポイされないよう、
サインしている内容や姿をウェディングムービーとして、
保存しておけば、後日みた時に契約内容も思い出したりしてよいかと。

 

 

実際に契約書に書くのはどんなこと。

 

 

よくあるのは財産に関しての事です。
結婚して数年で離婚になった場合、年間200万円慰謝料として払う。
結婚11年目以降に離婚したら、財産の半分を慰謝料として払う。

 

 

・・・とか。

 

 

浮気1回ごとに慰謝料500万円とか・・・

 

 

その家庭ごとに異なるようですね。

 

 

お子様が生まれたあと、離婚したときの子への財産分与とかも、
予想できる範囲で記載されている方もいるようです。

 

 

でも、そんな離婚に対しての財産分与だけ記載する婚前契約だけではないです。

 

 

一週間に一度、『愛している』と言う。

 

 

そんないつまでも愛情を続ける内容の契約もあります。
ドラマ逃げ恥的に言うと、火曜日のハグの日ですかね。

 

 

お互いの愛情が続くような契約も記載するかしないかで、
その契約書の価値もあがりますね。