鉄血のオルフェンズ最終回を見て思った事。
元々ガンダムシリーズでキャラクターに入れ込むことはあまりないので、これも客観的に見ていたのですが・・・
ついつい人生って欲張りすぎてもダメなんだなぁ・・・と、思った。
やっぱりさ、若いともっと上へもっと上へという意識が高くなる。
30前後ぐらいまではそういう意識が高い気がする。
だから、気力でなんでも乗り越えられるような夢を描いてしまう。
そこに対して後ろ向きな考えは正直出てこないと思う。
自分もそうだったから。
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年齢で気が付く。
35歳過ぎる頃からかな・・・
あぁ、努力しても手がやっぱり届かないということが分かってくる。
自分が駈けずり回らなくても実は回りが駈けずり回ってくれてうまく行く成功例が身近で発生する。
そこで成功したら、ひとつのステップを上りきったということで、次のステップを踏み出すことになる。
そう、別に自分が走り回らなくてもよい。
そして、自分よりも若い世代が走り回るというわけでもないのだ。
一番せっかちで我慢が出来ない人間が走り回るのだ。
走り回らないと確かに自分の望みも手に入れられない。
でも、走り回っても自分の望みを手に入れられない時がある。
自分の望みとはどこからどこまでなのだろう。
1期で終わりにすればよかった発言も見かけたが、自分としては2期もあってよかったと思う。
彼らが求めた楽園は1期が終わった時に得られていたのだ、多分。
でも、彼らは若すぎた。
まだできるという欲があった。
もっとみんなの幸福度を上げようとしただけなのだ。
それが最終的に破滅を呼んだ。
自分が涙を誘ったのは、三日月の言葉だ。
汚してしまった腕輪をアトラに怒られる。
クーデリア、一緒に謝ってくれないか。
きっと、このような腕輪を汚してしまったことは過去にもあった。
三日月にとって、この関係こそが幸せな瞬間だったのではないかと、個人的には思ってしまう。
豊かさは個人個人測る物差しが違う。
自分もその物差しを毎回確かめながら作業を続けて行こうと考え直します。
・・・でも、5月までに何か結果は出したいんだけどね・・・